石の祭典

余談だが。
今日は小学生の、多分低学年ごろに書いたらしい話を見つけた。
起承転結もあったものじゃないし（それは今もだが）話は短いし、口語体だし、一応完結させてはいたが、なんとも言えずメルヘンだし、コメントのつけがたいものだった。
以前に見つけた時は読みもせず封印したが、今回は幼い時を思い出して微笑ましくなってページをめくり――のた打ち回った。

恥ずかしい。
ゴミに出すのも恥ずかしくて封印。
我が部屋はアビスだ。
覗き込めば深淵が覗き返してくる。


閑話休題



電車に乗って地下鉄に乗ってバスに乗ってエトセトラ。
札幌テレビ塔でやっていた石の祭典に行ってきた。
象牙を買った。
削って使った端切れの象牙。
彫り物とかに使えるほどの体積や品質は無いけど、ちょっと珍しいものとしてはなかなかいいと思う。
象牙の中身は中空だと言うことを知った。面白い。
琥珀も買って、ラピスラズリの大きな塊も買った。

結構ランクは高いと思う。
言葉の通じない外人さんと値段交渉して四千円以上まけてもらった。
それでも七千円。
でも満足した。