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宇宙への秘密の鍵、というタイトルの本だった。
そのとある一文に対する思いのたけを綴ったもので、
ネタバレは無いと思うが、それに触れた話題の一切にまだ触れたくない人は続きを読むを開かないように。
そのとある一文に対する思いのたけを綴ったもので、
ネタバレは無いと思うが、それに触れた話題の一切にまだ触れたくない人は続きを読むを開かないように。
残念ながら私はまだ入手していないのだが、機会あって手に取った事はある。
おそらくその本の帯だったと思うのだが、人は宇宙に目を向けなければ滅ぶだろう、とあった。
急激な人口増加に対して小さな地球は限界を迎えている、と。
人は宇宙に目を向けて、宇宙に進出していかなければならない。
そう記されていたように思う。
私はその言葉に、そうだな、と思った。
地球は人間にとって大切な星であるが、育った子はやがて家から出てゆくものだ。
主は全体から見れば常に二つの選択をするという。
だから宇宙へ人類が進出しても地球に残る人類もいるだろう。それでいいとも思う。
残るのはいい。だが出て行く者もいなければならない。
人類はいまものすごく数が増えているが宇宙的には絶滅危惧種だろう。
このままこの星にのみ留まり続けるなら。
アビスでも言っているが、星にも人にもやがて終わりは来る。
それは必然である。
だが種としての次世代を残そうとするのも生きている者としての必然である。
花や昆虫などは難しいことを考えずに今を生き、そして次の世代を残すことに全力を注ぐ。
鮭などもそうだ。次の世代を産み落としたら、もはや己の命などいらない。
人にとっては宇宙に出ることこそが、次の世代を残す事、なのではないだろうか。
人間は愚かであるとよく言われる。
同族同士での争いは絶えず、己の生まれた星を汚し、自分たちの明日を喰い尽す。
けれど今この星で、宇宙にまで目を向けるようになった生き物は人間だけだ。
知性を持っていてもイルカにも鯨にもゴリラにもオラウータンにもできない事だ。
地球の生み出した生命の遠い子孫である私たち人間。
生まれた祖からは遠く時間は流れても、同じく星から生まれ続けるものを食す事で生きている地球の子供。
地球が生み出した、己を飛び立ってゆく可能性を持った生命体。
母なる星地球から生まれ母を飛び出してゆく可能性を持った地球の子供。
やがて地球が消える日が来ても、宇宙の遠く何処かで子孫を繋ぎ、どこか違う星やあるいは違う次元の生命たちと交わり、溶け込み、そしてどこかに続いてゆく。
地球という存在が、少しずつ形を変えながら宇宙に広がってゆく。
人は、地球の子孫。
人はたった一個の惑星でしかない地球が自分を伝えてゆくための可能性。
だったら素敵だな、と思う。
人の宇宙進出は決して安易な道ではないだろう。
けど星を人が昔から星に願いを託し星を夢見てきたのも、やがてその空を望んだからなのかもしれない。
おそらくその本の帯だったと思うのだが、人は宇宙に目を向けなければ滅ぶだろう、とあった。
急激な人口増加に対して小さな地球は限界を迎えている、と。
人は宇宙に目を向けて、宇宙に進出していかなければならない。
そう記されていたように思う。
私はその言葉に、そうだな、と思った。
地球は人間にとって大切な星であるが、育った子はやがて家から出てゆくものだ。
主は全体から見れば常に二つの選択をするという。
だから宇宙へ人類が進出しても地球に残る人類もいるだろう。それでいいとも思う。
残るのはいい。だが出て行く者もいなければならない。
人類はいまものすごく数が増えているが宇宙的には絶滅危惧種だろう。
このままこの星にのみ留まり続けるなら。
アビスでも言っているが、星にも人にもやがて終わりは来る。
それは必然である。
だが種としての次世代を残そうとするのも生きている者としての必然である。
花や昆虫などは難しいことを考えずに今を生き、そして次の世代を残すことに全力を注ぐ。
鮭などもそうだ。次の世代を産み落としたら、もはや己の命などいらない。
人にとっては宇宙に出ることこそが、次の世代を残す事、なのではないだろうか。
人間は愚かであるとよく言われる。
同族同士での争いは絶えず、己の生まれた星を汚し、自分たちの明日を喰い尽す。
けれど今この星で、宇宙にまで目を向けるようになった生き物は人間だけだ。
知性を持っていてもイルカにも鯨にもゴリラにもオラウータンにもできない事だ。
地球の生み出した生命の遠い子孫である私たち人間。
生まれた祖からは遠く時間は流れても、同じく星から生まれ続けるものを食す事で生きている地球の子供。
地球が生み出した、己を飛び立ってゆく可能性を持った生命体。
母なる星地球から生まれ母を飛び出してゆく可能性を持った地球の子供。
やがて地球が消える日が来ても、宇宙の遠く何処かで子孫を繋ぎ、どこか違う星やあるいは違う次元の生命たちと交わり、溶け込み、そしてどこかに続いてゆく。
地球という存在が、少しずつ形を変えながら宇宙に広がってゆく。
人は、地球の子孫。
人はたった一個の惑星でしかない地球が自分を伝えてゆくための可能性。
だったら素敵だな、と思う。
人の宇宙進出は決して安易な道ではないだろう。
けど星を人が昔から星に願いを託し星を夢見てきたのも、やがてその空を望んだからなのかもしれない。
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