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もうすぐクリアだと思うとむしろ進めなくなってしまう。
もうすぐクリアだという事はもうすぐアッシュが死ぬということ。
うう。
それはそうとグランコクマに寄ったときにアッシュに会うイベントがある。
あの時のアッシュはとてもかっこ悪い。
途中まではかっこいいのだが、おそらくは握手しようと差し出した手に宝珠を載せられて、ルークと会話をしてからのアッシュは支離滅裂だ。
ナタリアも指摘していたがものすごい矛盾をこの一つのイベントの間で放っている。
他のイベントのときだと、ルークに何もかも奪われた、と言う時とルークの全ては自分から捨てたんだ、と言う回は重なっていない気がする。
だけど、あれがおそらくはアッシュ本来なのだろう。
今までのイベントでもアッシュに会う度に、もっと色々喋っていけよ! と思い続けてきたけど、アッシュは常に有る程度の情報を秘匿し自分ひとりで行動しようとして来た。
情報と言うのは、持つほうが優位になれるとても有益な物だ。
それをルークたちに話さずに己の中に留め置く事でアッシュは途中まで精神的な優位に立っている。
単純には「おまえらこんな事も知らないのかよ」的な精神的優位。
次に「俺がおまえに教えてやるんだ」という精神的優位。
更に次に情報を先に知っていることで行動的な優位にも立てる。
アクゼリュスでティアを引っ張ってきた事。
ユリアシティで真実を明かしルークの剣を受けたこと。
ここでアッシュはレプリカとオリジナルという上下関係を作った。
劣化レプリカと言う劣等感を植え付けて、オリジナルである自分、レプリカより優れている自分を演出した。
アッシュは作中とてもイライラしているように見える。
常に晒される二律背反。
師匠を信じたい心、師匠を疑う心。
自分がレプリカの優位に居るのだという思い、けれど気付いているレプリカへの依存。
ルークの全ては捨てたという一方でルークの全てを奪われたのだという矛盾への確信。
奪われたという被害者意識を持ちつつもレプリカなんかにそれを持つ、劣っているという者に自分は全て奪われたのか? という思いから来るそれを良しとはできずに捨てたんだという自尊心。
他にも色々あるけれど、一週目じゃほとんど気が付かなかった。
アッシュはとてもかっこよかったんだ。
アクゼリュス、ユリアシティ、外郭降下、レムの塔。
転換点にはことごとく現れ時に真実を明かし、時にルークの足りない力を補い、ナタリアとガイにはちょっと弱くて、高いところから飛び降りるのが好きで。
それがあのときに化けの皮がはがれたというか。
ジェイドは気が付いていた、だろう気がする。
一週目じゃ気が付かなかったことだけど、よくよく見れば矛盾は明らかに今までにも出ていた。
グランコクマであった時のアッシュはとてもかっこ悪い。
はっきり言って無様だ。
アッシュ好きとしては見ていて痛々しいくらいだ。
だけど同時にアッシュ頑張れ! と言う気もしてくる。
チャンスだアッシュ。大丈夫。人間誰にでも無様なときの一つや二つある。
屈辱を感じることの一つは二つある。
レプリカを乗り越えられれば、アッシュはきっととてもいい男になるとおもう。
なんかアッシュはツンデレ、とか言われているみたいだけど、アッシュの抱え込んできた矛盾が一見そう見せるだけで、内面の自己矛盾に解決を与えられれば一本筋の通った背筋の伸びた男になる気がする。
あれだ。
ユリアシティではルークがアッシュに剣を向ける。
ルークが自分を認め相手を認め、乗り越えるきっかけの剣だ。負けることに意義がある。
といっても二周目くらいからだと勝てちゃうんだけど。
そしてエルドラントでのアッシュは、ここでルークに負けることに意義がある。
間違ってアッシュが勝つとストーリーが進まないんだけど。
互いが互いに剣を向け、そうすることで己を乗り越えて行く。
つくづく悔やまれる。
エルドラントでルークと勝負して跳ね返されたアッシュにその後が無かったことが。
命尽きる事を知っていても、本物になったルーク。そして周囲もそのルークを、本物になったルークを知っていた。
けれどやっと本物になれたアッシュを、ルーク以外誰も知らない。
いや、ルークでさえも、だ。
もうすぐクリアだという事はもうすぐアッシュが死ぬということ。
うう。
それはそうとグランコクマに寄ったときにアッシュに会うイベントがある。
あの時のアッシュはとてもかっこ悪い。
途中まではかっこいいのだが、おそらくは握手しようと差し出した手に宝珠を載せられて、ルークと会話をしてからのアッシュは支離滅裂だ。
ナタリアも指摘していたがものすごい矛盾をこの一つのイベントの間で放っている。
他のイベントのときだと、ルークに何もかも奪われた、と言う時とルークの全ては自分から捨てたんだ、と言う回は重なっていない気がする。
だけど、あれがおそらくはアッシュ本来なのだろう。
今までのイベントでもアッシュに会う度に、もっと色々喋っていけよ! と思い続けてきたけど、アッシュは常に有る程度の情報を秘匿し自分ひとりで行動しようとして来た。
情報と言うのは、持つほうが優位になれるとても有益な物だ。
それをルークたちに話さずに己の中に留め置く事でアッシュは途中まで精神的な優位に立っている。
単純には「おまえらこんな事も知らないのかよ」的な精神的優位。
次に「俺がおまえに教えてやるんだ」という精神的優位。
更に次に情報を先に知っていることで行動的な優位にも立てる。
アクゼリュスでティアを引っ張ってきた事。
ユリアシティで真実を明かしルークの剣を受けたこと。
ここでアッシュはレプリカとオリジナルという上下関係を作った。
劣化レプリカと言う劣等感を植え付けて、オリジナルである自分、レプリカより優れている自分を演出した。
アッシュは作中とてもイライラしているように見える。
常に晒される二律背反。
師匠を信じたい心、師匠を疑う心。
自分がレプリカの優位に居るのだという思い、けれど気付いているレプリカへの依存。
ルークの全ては捨てたという一方でルークの全てを奪われたのだという矛盾への確信。
奪われたという被害者意識を持ちつつもレプリカなんかにそれを持つ、劣っているという者に自分は全て奪われたのか? という思いから来るそれを良しとはできずに捨てたんだという自尊心。
他にも色々あるけれど、一週目じゃほとんど気が付かなかった。
アッシュはとてもかっこよかったんだ。
アクゼリュス、ユリアシティ、外郭降下、レムの塔。
転換点にはことごとく現れ時に真実を明かし、時にルークの足りない力を補い、ナタリアとガイにはちょっと弱くて、高いところから飛び降りるのが好きで。
それがあのときに化けの皮がはがれたというか。
ジェイドは気が付いていた、だろう気がする。
一週目じゃ気が付かなかったことだけど、よくよく見れば矛盾は明らかに今までにも出ていた。
グランコクマであった時のアッシュはとてもかっこ悪い。
はっきり言って無様だ。
アッシュ好きとしては見ていて痛々しいくらいだ。
だけど同時にアッシュ頑張れ! と言う気もしてくる。
チャンスだアッシュ。大丈夫。人間誰にでも無様なときの一つや二つある。
屈辱を感じることの一つは二つある。
レプリカを乗り越えられれば、アッシュはきっととてもいい男になるとおもう。
なんかアッシュはツンデレ、とか言われているみたいだけど、アッシュの抱え込んできた矛盾が一見そう見せるだけで、内面の自己矛盾に解決を与えられれば一本筋の通った背筋の伸びた男になる気がする。
あれだ。
ユリアシティではルークがアッシュに剣を向ける。
ルークが自分を認め相手を認め、乗り越えるきっかけの剣だ。負けることに意義がある。
といっても二周目くらいからだと勝てちゃうんだけど。
そしてエルドラントでのアッシュは、ここでルークに負けることに意義がある。
間違ってアッシュが勝つとストーリーが進まないんだけど。
互いが互いに剣を向け、そうすることで己を乗り越えて行く。
つくづく悔やまれる。
エルドラントでルークと勝負して跳ね返されたアッシュにその後が無かったことが。
命尽きる事を知っていても、本物になったルーク。そして周囲もそのルークを、本物になったルークを知っていた。
けれどやっと本物になれたアッシュを、ルーク以外誰も知らない。
いや、ルークでさえも、だ。
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