人質とあたし

泣いた。
めっちゃ泣いた。
読んでいて息切れがするくらい、ウェブで一度大まかな筋を辿ったはずなのに激しく、激しくああ何ていうんだろう。
面白いの言葉だけじゃたりない。
面白いのは既に当たり前でその上の言葉が欲しい！

本の表紙もすっごく素敵な茶色が使われていて馴染みやすいし、ウェブのほうではもっさりあった誤字も見当たらない。
誤字の報告はいつも見つけてもガッツリ読んでいるうちに流してしまってはいたけどそこそこ気にはなっていた。
話の流れが引っかかるというか。
それがないから流れに乗ってガッツリ読める。

読んでいて息切れがするほど、そう、やはり、面白い。
しかもこれが第一部。
第一部だって第一部。
第二部とか第三部とかがあるかもしれないってことだ。

でたらいいなぁ。
ウェブじゃなくて書籍で読みたい。
とてもとてもよみたい。

あーよみたいっ！！