無題

人質とあたし続編あるいはレタスそのほかが書籍化されることを願いつつ七回シリーズに分けて氷の花束をやるのは止めることにした。


攻殻機動隊の最後の一を見た。
たしか、草薙少佐が９課から居なくなってから二年、といった設定だったか。
そこで見たんだ。
バトーが高層ビルの屋上から飛び降りるシーンを。

足腰の義体化は間違いないだろうと思った。
でも義体化しているという事は生身よりそこそこ重いんじゃなかろうか。
少なくとも前真義体の少佐の体重は結構とんでもなかったような気がする。
つまり生身で落ちるより重量による墜落のエネルギーは凄いはず。
それを耐えられる人口ボディ。

何が言いたいのかといえば、バトーさんがあの距離を無傷で落ちられるなら、キリエたちだって落ちたって全然不思議じゃないよね、と言う話だ。


そしてトグサ。
あんたかっこいいぜ！
男だ、親だ！　泣いてしまったじゃないか！
じつはずっと攻殻の中では草薙少佐が一番好きかな、とか思っていたのだが、今回のトグサは私の認識に革命を起こした。
かっこいい。